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からだのメンテナンス -予防医学のススメ-
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健診に行こう! 【動脈硬化(3)】

頚動脈エコー検査の検査結果

 それでは実際に頚動脈エコー検査の検査結果を見てみましょう。



検査結果例―(1)正常例


正常な総頚動脈 左の画像は、エコー検査で撮影された、正常な総頚動脈の写真です。

 水色の平行線に挟まれた部分が血管壁です。どの部分もほぼ同じ厚さを保ち、また、血管内部もなだらかで、血液がスムーズに流れやすい状態であることが見て取れます。


検査結果例―(2)血管壁肥厚


血管壁肥厚 血管壁が厚くなっている病変です。ドロドロ血によって弱った血管を修復しようとしたり、高い血圧に耐えようとする働きで、このような血管壁の肥厚が起こります。

血管壁肥厚アニメーションGIF 上の写真の血管壁部分を着色しました。正常例の血管壁に比べて5〜6倍の厚さになっており、その分だけ血管内部が狭くなっていることが分かります。


検査結果例―(3)複合型病変


複合型病変 血管が厚く硬くなった部分と軟らかいプラークの部分の両方が見られる、複合型の病変です。

  中央の大きなこぶは、アテローム性プラーク(不安定プラーク)です。アテローム性プラークによって血液の通る部分が細くなる「狭窄」が起きています。このアテローム性プラークが破れると、血の塊である血栓ができます。この血栓がはがれて細くなった血管に詰まることで、梗塞が引き起こされます。


検査結果例―(4)繊維性病変


繊維性病変 不安定なアテローム性プラークが、コレステロール値の低下などによって安定し、繊維性プラーク(安定プラーク)に変化しています。

 このように、頚動脈エコー検査では、実際に撮影された画像を見て診断することで、病変にあわせた治療法をおすすめすることも可能です。


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